TOKYO X(トウキョウエックス)
美味しい肉質の豚をかけあわせた交雑種のX(クロス)と、未知の可能性X(エックス)を秘めた東京生まれの豚という意味からTOKYO Xは名付けられました。

 

 

 

TOKYO Xは、これまでインパクトのあるネーミングとそのおいしさが話題となり、メディアにたびたび紹介されてきました。トウキョウXは、「北京黒豚」・「バークシャー種」・「デュロック種」の3品種の基礎豚を基に改良し、合成種と認められた日本で最初の豚です。一般の三元交配豚とは異なり、「トウキョウX」同士を掛け合わせた純粋種です。餌は抗生物質を使用せず独自の栄養配合による指定飼料を使用。おいしさと安全性の両方にこだわりました。上質の赤身と脂肪がほどよく混 ざった肉質が特徴です。

みなさまの食卓に、
安全でおいしい豚肉TOKYO X(トウキョウエックス)をお届けします。
東京都畜産試験場(青梅市)が7年の歳月をかけてつくりあげた豚TOKYO Xは、経済効率のみを追求してきた今までの畜産を見直し、動物の健康に 配慮して肉のおいしさと安全性にこだわっています。 TOKYO Xは「安全性(Safety)」「生命力学(Biotics)」「動物福祉(Animal welfar)」「品質(Quality )」の4つの理念をもつ、 「東京Sa BAQ」の考え方に基づいて育てられています。

Safety-安全性

・豚の健康状態を良好に保ち、病気への感染を防ぐよう努めています。
・肥育期間は抗生物質を含まない指定飼料を使っています。

Biotics-生命力学

・指定飼料はTOKYO Xの美味しさのもととなる脂肪交雑(いわゆる”サシ”)をより引き出すため、独自の栄養配合によるものを採用しています。

Animal welfar-動物福祉

・動物本来の生理機能に沿った飼育管理を行い、より健康な豚に育つよう心掛けています。
・ゆったりとしたスペースと充分な換気、採光をキープした豚舎で育てています。

Quality-品質

・脂肪の質と味が良い北京黒豚、筋繊維が細かく肉質が良いバークシャー、脂肪交雑が入るデュロックの3品種から、それぞれの良いところを取り込んで改良しました。

安全に配慮したTOKYO X(トウキョウエックス)の飼育方法

東京都畜産試験場で開発された、TOKYO Xは安全性に配慮して育てられています。 出荷前は、TOKYO Xの美味しさのもととなる脂肪交雑(いわゆる”サシ”)をより引き出すため、独自の栄養配合による指定飼料を3ヵ月以上与えています。
また、抗生物質や抗菌性物質も一切使用されていません。これにより、より安全なTOKYO Xの豚肉を都民の皆様にお届けすることができます。この仕様は東京SABAQ活性化事業に基づいて行われています。
飼料の配合はこちら
原料 配合割合 備考
NON-GMOトウモロコシ 6.30%  
飼料米 15.00%  
大麦 20.00%  
マイロ 37.00%  
アルファルファ 2.50%  
フスマ 10.00%  
NON-GMO大豆粕 6.00%  
タンカル 1.785%  
リジン 0.06%  
プレミックス 0.10%  
セレン酵母 0.015%  
リンカル 0.95%  
食塩 0.29%  
合計

100%

 
平成9年からスタートしましたTOKYO X(トウキョウエックス)の生産も、おかげさまで26年目を迎えることができました。
皆さまのご愛顧により販売も順調ですが、通常の豚とは異なり大量生産ができない豚です。「東京SaBAQ」の理念と畜産経営を両立させながら、 現在都内外あわせて24戸の養豚農家が生産に全力を注いでいます。皆様の食卓にはなかなか届きにくいのが現状ですが、ぜひこの機会にお求めになってください。数に限りがございますので商品の発送がご希望に添えない場合かございますので、あらかじめご了承ください。
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